2016 探究活動フィールドワーク  瑞浪市化石博物館研修

 
古生物の遺骸や、足跡などの生活の跡である化石。それらは太古の地球環境、生物進化の道筋、地層・岩石の年代などを知る
大変重要な手がかりになります。今回は岐阜県にある瑞浪市化石博物館を見学し、土岐川河川敷で1600万年前の化石を採集しました。


日時  平成28年10月2日(日)
場所  瑞浪市化石博物館 土岐川河川敷周辺
日程
 09:00   津高校出発

 11:15   土岐川河川敷到着
 
        化石採集

 12:30   昼食

 13:30   岐阜県瑞浪市化石博物館

        見学

 15:00   瑞浪出発

 17:20   津高校到着 解散



研修の様子
















生徒の感想

・子どものころからテレビで化石発掘体験をみて自分もやってみたいと思っていたので、実際にできてうれしかった。時間をかけて1つの化石に集中して発掘できたときの達成感がとても大きかった。

・もともと興味があった化石についてさらに深く知ることができ、地層についての関心も高まるとてもよい経験となった。

・普段何気なく生活しているが、今回の体験で現在の環境がとても長い年月をかけて作られたことを改めて実感することができた。そして、1500万年も前に死んだ生物の化石を現在の自分たちが発見しているのだと思うと、とても不思議な気分になった。

・化石を見るのが面白く、特にヒゲクジラの化石に感動しました。ヒゲクジラの化石はとても綺麗に掘り出されていて、見ているだけで面白かったです。ヒゲクジラの背骨が特に魅力的で並び方や背骨の出っ張りが気になりました。他の動物や他の種類のクジラと比べたりするとおもしろそうだと思います。

・博物館に行って、たくさんの展示を見て、生物の起源や進化について興味が湧きました。化石を見ることで進化とか、どんな生活をしていたかがわかるのがおもしろいと思ったからです。

・瑞浪が化石で有名なのは知っていたが、貝の化石があらゆるところにあり、そんなにあるとは思っていなかったのでとても驚きました。博物館で見た貝の化石は、とても種類が多く、1つ1つの時代にあんなにあるとは知らなかったので、大変興味が湧きました。